私の私による私のための人生攻略法

戯言

人生の攻略本が欲しいってもう何回思ったことか…

何かで成功した人が、こうしたら上手くいったよって言ってる本とかは確かにあるね。

もしかしたら、そういう本を攻略本として捉えることもできるかもしれない。

でも、あれは著者が著者自身のために一生懸命考えた攻略法であって、
他の人が本の内容をそっくりそのまま真似しても、その人と同じ人生には絶対にならない。

(同じにはならないけど、身になることがあるかもしれないから読むのは良いことだと思う。
読んでどうなるかは結局自分次第ということなのだ…)

本当にこの世界は良くできているなと思うし、面白いと思う。

結局のところ、自分の人生攻略本は自分で作らないといけないんだ。

それでなのですが、「あ!いいかも」と思う攻略法が思いついたからお披露目したい。

その名も「人生の当時者と傍観者どっちにもなっちゃおう作戦!」

多分生きることが辛い理由は、自分自身が当時者すぎるからではないかな?と思った。

当時者すぎるというか、まあ当時者だよね… うん。

怒られたり、意地悪なことをされたら当たり前に傷つくし、やりたくないこともたくさんしないといけない。

それを全部当時者としての自分だけで抱えるのはあまりにも辛いと思う。

だから、自分の人生を常にお客さんが見ているイメージをしたら少しは楽しくなるかなと思った。

自分の人生が撮られていて、それを観察している傍観者をイメージしてみる。

演者(当時者側の自分)は、どうしたらお客さん(傍観者側の自分)を楽しませられるかを考える。

お客さんは演者のパフォーマンスをワクワクしながら見てみる。

ここで大切なのは、演者がシリアスになりがちであればあるほど、お客さんは楽観的でなければならない。

ずっとニコニコしながら、「次は何をするのかな?」「このピンチをどう乗り越えるかな?」「おお!ここでこの決断をするか!」ってとにかく他人事のように面白がってほしい。

もし、一人二役が大変だったら、お客さんを親しい人やイマジナリーフレンドに置き換えてもいいかもしれない。

実際にずっと見せられはしないと思うし、「これってどうかな?」って毎回連絡したら嫌われるかもしれないから、親しい人がこの状況をみたらなんてコメントするかな?って考えるのも良いかも。

普段から自分のことを肯定してくれたり、面白がってくれる人を想像してみよう。

自分のことでも、他人を見るような一歩引いた視点から見ることが出来れば、少しはしんどさが軽減されるのかなと思った。

(こんな方法でしんどさが軽減する自分は、世界の色んな方と比較したらめっちゃイージーモードな人生なんだろうなとも思った。)

 

 

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