サンドイッチ屋さんの苦悩

フィクション

僕はサンドイッチ屋さんです。

森の奥の小さなお店で働いています。

たくさんの自然に囲まれて、聞こえてくるのは木が風で揺れる音、鳥のさえずり、川のせせらぎだけ。

僕はとても幸せです。

でも最近悩みがあります。

サンドイッチの具材の適切な量が分かりません。

お客さんに喜んでもらいたくて、ついついたくさん入れてしまいます。

そうすると、包丁で切ったときにパンとパンの間から具材がこぼれてしまいます。

結局いつもおなじ量になってしまうのです。

だけど、こぼれないギリギリの量がどのくらいかもよく分かりません。

こぼれたことで丁度いい量になってるならまあいいか。

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